2014/10/28

ダジャレと百面相

 ①
 ②
 ③
④ 
 ⑤

10月28日(火) チームH「青春ガールズ」公演

同じ二期生で仲のいい秋吉優花さんの生誕祭。「みかん姉妹」でペアを組む田中菜津美さんからの手紙に聞き入る秋吉さんのうしろで、百面相のように目まぐるしく変わるはるたんの表情がおかしかった。

最初は笑顔で秋吉さんを見守っていた(①)が、手紙で田中さんらしいジョークが出そうになると読み手の駒田京伽さんをチラリ(②)。悲しいくだりになると一転して泣き出しそうになり(③)、愉快な話題でまたニカッと笑い(④)、最後は「感動したねー!」といいたそうに隣の矢吹奈子さんを振り向いた(⑤)。

秋吉さんがシングル選抜から外れて落ち込んでいたとき、はるたんがやさしい言葉をかけてくれ、とてもうれしかったというエピソードを伝え聞いたことがある。秋吉さんへの手紙にまるで自分のことのように一喜一憂するはるたんの姿を見て、そのエピソードを思い出した。

一方、週替わりメンバーで初出演している「HKT48 渡辺通一丁目FMまどか まどかのまどから」(FM福岡)はニ日目。得意のダジャレで森保まどかさんと対決した。お題は顔のパーツ。はるたんが繰り出した攻撃は「鼻を放す!」と「みけん見っけ〜♡」。……す、すばらしい。ダジャレといい百面相といい、はるたんもしかして、変幻自在のエンターテイナー

出演者: 秋吉優花 穴井千尋 井上由莉耶 宇井真白 上野遥 梅本泉 岡本尚子 神志那結衣 駒田京伽 坂口理子 田島芽瑠 田中美久 矢吹奈子 山田麻莉奈 山本茉央 若田部遥

#上野遥 #上昇気流 #HKT48

2014/10/27

ラジオ初出演


FM福岡「HKT48 渡辺通一丁目FMまどか まどかのまどから」

記念すべきラジオ初出演。舞台度胸のすわったはるたんらしく、しっかりした話しぶりで、楽しい二十分間を過ごさせてくれた。

オープニング早々、パーソナリティを務める先輩の森保まどかさんが「落ち着いてるね」。そういえば、一年半以上前の「あるあるYYテレビ」に初出演したときの動画を観たことがあるけれど、このときも司会者から「しっかりしている」といわれていた。あまり物事に動じないのかもしれない。

それでもトークが始まると、やっぱり緊張もあるのか、あるいは中学生で上手に言葉を操れないせいか、森保さんの話にただ相づちをうつだけの場面もあったけれど、しだいに自分からも長く話ができるように。

お風呂に防水でない携帯を持ち込んで、沈んじゃったけど壊れなかった話、大好きなピンクのロリータ服を妹にあげるといったら拒否された話など、微笑ましい話題で楽しませてくれた。読書の話題になって、「恋愛小説が苦手なんです」という発言も。部活少女っぽいはるたんらしくて、思わずニヤニヤしてしまった。

基本は落ち着いた話し方だけど、場面に合わせて裏返ったような声になったり、ボソッとした口調になったり、ステージで見せる豊かな表現力も垣間見せた。うまくリードしてくれた森保さんに感謝。今週は週替りメンバーとして連日登場する。明日以降も楽しみだ。

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今日からFまど出演


今週、森保まどかさんのラジオ番組「HKT48 渡辺通一丁目FMまどか まどかのまどから」(FM福岡)に、上野遥さんが週替わりゲストとして出演します。初回は本日27日、20時30分より。

ラジオのネット配信、radiko(ラジコ)の有料サービスなら福岡以外でも聴けるようです。はるたんの初めてのラジオトークに期待しましょう。

(画面キャプチャは公式サイトより)

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2014/10/26

個別握手会(2014.10.26)


「控えめI love you !」劇場盤発売記念個別握手会/幕張メッセ

握手券が毎回ほとんど一枚ずつなのであまり会話になっていませんが、一部ご紹介。

――こんにちは。今日もピンク?
「そう、ピンク(笑)」

――「まどかのまどから」出るんでしょ? すごいね。
「そう! なんでだろうね〜(笑)」

――(ちょうど「アイドルの王者」がかかったので)これいい曲だよね。 MVもいいし。
「でも顔が見えないから……(笑)」
――いや、顔が隠れる前の怒った顔がいい!
「そうですか(笑)」

――らぶたん(多田愛佳さん)のこと、いつから好きなの?
「前から知ってたけど、(HKTに)入ってからとくに好きになったの」
――そうなんだ。
「やさしいからね」

――はるたんは公演中の顔見てるとおもしろいね。
「あーブスなんだ」
――いやいや、表現がすごくいいと……(焦る)
「あーやっぱりブスなんだー(笑)」

***
前日の北九州から連日の握手会で、しかも朝早かったせいか、初めは少し眠たそうでしたが、尻上がりに調子が出たようです。握手会でのはるたんの話し方は、とても自然な感じなので、アイドルアイドルした子がちょっと苦手な方にはぜひおすすめです。ただし見た目はご覧のように、完全なアイドルです。

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2014/10/25

荒ぶるツインテール


10月24日(金) ひまわり組「パジャマドライブ」公演

はるたんは中学生メンバーらしく、ステージでかわいらしい髪型をよくする。多いのはツインテール。とてもよく似合う。でも、それだけならふつうのアイドルと変わらない。はるたんのすごいところは、ひとたび暗く深刻な楽曲が始まれば、かわいらしさをかなぐり捨てても、歌の世界観をひたむきに表現するところにある。

24日の公演でもいつものように、そうだった。「Two years later」は公演後半のスタートとなる重要な全体曲で、自分がセンターに立つ見せ場でもある。観客のコールに続く「軋むドアを……」という歌い出しでは、自己紹介のときのニコニコした笑顔とは一変し、一切の甘さを排した厳しい表情。曲中では、恋人を裏切ったことに対する後悔と苦悶を、感情がほとばしるように表現した(写真)

この間、髪型はもちろんかわいいツインテールのまま。苦悩に歪む表情とこれほどかけ離れたヘアスタイルもないだろう。しかしはるたんファンの私にいわせれば、このギャップこそ、他にないすばらしい味を出しているのだ。

「青春ガールズ」公演の「Blue rose」について、はるたんが以前ツインテールでこの激しい歌を歌ったことに対し、曲の雰囲気に合っていないと批評する人たちもいた。正論かもしれないけれど、ショーは正論ばかりではつまらない。最近のおろした髪でのパフォーマンスもいいけれど、私はあの荒ぶるツインテールの青薔薇がたまらなく好きだ。

ところで、かわいい髪型で怖い表情ができるはるたんをながめていて、どこかで見たことあるぞと思って調べたら、あったあった。画家の村上隆さんが描くこの人気キャラクターだ。


DOB(ドブ)君というらしいけれど、この絵では俵屋宗達描く風神雷神図を意識しているようだ。疾風のようにステージを駆け、稲妻のように観客の心を射抜く点でも、はるたんそっくりだと思いますが、どうですか?

出演者: 秋吉優花 穴井千尋 上野遥 山本茉央 若田部遥 植木南央 多田愛佳 草場愛 熊沢世莉奈 後藤泉 下野由貴 深川舞子 村重杏奈 本村碧唯 筒井莉子 山下エミリー

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2014/10/23

センターの輝き


10月22日(水) チームH「青春ガールズ」公演

アイドルグループのメンバーには、センター(中央)に立って輝くタイプと、脇を固めて光るタイプがある。はるたんは間違いなくセンタータイプだと思う。

このところチームHの「青春ガールズ」公演ではアンコールで、四枚目のシングルから「アイドルの王者」「控えめ I love you!」を歌うのが恒例になっている。はるたんは日によってポジションが違うけれども、指原莉乃さんと同じポジションに入るときは、この二曲でセンターに立つ。これがもう、はるたんのための曲じゃないかと思うくらい、堂々たるセンターっぷり(←こんな言葉があればだが)なのだ。

「アイドルの王者」では間奏のあいだ、メンバーが交互に「チームH」と叫んで場内を盛り上げる。最初に観客に一緒に声を出すよう呼びかけ、最後にお礼を言って締めくくるのはセンターの役目。22日の公演でははるたんがこれを元気な声でやっていて(写真)、公演を引っ張る姿になんだか目頭が熱くなった。

研究生時代、旧チームHの公演で兒玉遥さんのアンダーとしてセンターに何度も立った経験はある。しかし今ではチームの一員として、たんに楽曲をこなすだけでなく、先頭に立って公演を盛り上げるまでに成長したのだ。

「控えめ I love you!」では、はるたんを含む三人が入れ替わりながら、センターで歌う。22日はシングル選抜でセンター経験のある同期の田島芽瑠さんもその中にいて、さすがの輝きを放っていたけれど、少なくとも劇場公演では、はるたんのセンターとしての存在感は田島さんに負けていないと思う。

明るい笑顔、豊かな表情、高からず低からずの背丈、そしてパフォーマンス力。他の立ち位置も悪くないけれど、はるたんはセンターが一番似合い、センターで最も輝く。

出演者: 秋吉優花 穴井千尋 宇井真白 上野遥 梅本泉 岡本尚子 神志那結衣 田島芽瑠 田中菜津美 松岡菜摘 山田麻莉奈 山本茉央 若田部遥 坂本愛玲菜 山内祐奈 山下エミリー

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2014/10/21

目力はるたん


はるたんの魅力の一つは目だ。アイドルにはたれ目が多い気がするけれど、はるたんはどちらかというとつり目。だからまじめな表情になると、キリッと引き締まった印象を与える。いわゆる目力だ。

そのことを強く感じたのは、今年の六月、テレビ番組「HKT48のおでかけ!」のCMコーナーに出演したときだ。はるたんがこのコーナーに出るのはこれが初めてだったが、一人でしゃべるセリフがあり、アップで映った(写真)。公演での不思議ちゃんキャラを封印し、落ち着いた話しぶりを披露したが、まっすぐ見据える目がとても大人っぽかった。(動画はこちら。CMコーナーは番組の最後)

それから、目そのものが大きい。この目がステージで最も映えるのは、今なら「青春ガールズ公演」のユニット曲「Blue rose」だろう。とくに最初のころは大きな目をカッと見開き、すごい迫力だった。最近の抑えの利いた表情も悪くないけれど、個人的にはケレン味たっぷりの過剰な表現が好きなので、また見てみたい。

AKBグループで目力のあるメンバーというと、はるたんにとって大先輩でありチームメイトでもある指原莉乃さんが頭に浮かぶ。芸能人は目が命(違ったっけ?)。はるたんもその目力を武器に、さっしーに追いつけ追い越せ。

〔追記〕公演でダンスのポジションを間違えた後輩の荒巻美咲さんに、目をむいておおげさに驚いてみせるはるたんがおもしろいと話題になっていた。目力をいかしたリアクション芸、おみごと。(2014.10.22)

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2014/10/19

希望と光の道


10月18日(土)12:30~ ひまわり組「パジャマドライブ」公演
10月18日(土)17:00~ ひまわり組「パジャマドライブ」公演

ユニット曲は初めての「鏡の中のジャンヌ・ダルク」。全体曲でも初のポジション。いずれも見事なパフォーマンスを見せてくれた。

「ジャンヌ」はセンターに次ぐ二番手。ソロの歌唱パートもある重要なポジションだ。激しいダンスのカッコいい曲で、はるたんにぴったり。最近外見が大人びてきたためか、ミリタリー風の赤い衣装がよく似合った。

全体曲は、AKB48チームBのオリジナル公演で渡辺麻友さんが務めたポジション。やはり激しい動きの「水夫は嵐に夢を見る」ではセンターに立ち、存在感を示した。全体を通して立派な出来。パフォーマンス力では三期生随一といっていい後輩の外薗葉月さんが「初めてとは、思えないパフォーマンスにビックリしました!!」と驚いていたほどだ。

新しいポジションを任されたのは、はるたんの成長があったからこそだと思う。もともと得意のダンスは別として、まずは歌。しばらく前から上手になったと感じていたけれど、二日前のgoogle+によると、ボイストレーニングの先生が直接ほめてくれたらしい。

次にトーク。「ジャンヌ」は歌が終わった後、ユニットメンバー五人だけでMCがある。だからこの曲に出るには、しゃべりがある程度できないといけない。一年前、この公演が始まったころのはるたんならむずかしかっただろう。しかし昇格後、とくに最近は話す能力が着実に上がってきた。

「ジャンヌ」の歌詞に「希望に満ち光が溢れる明日の道」という印象的なフレーズがある。この日の公演が、はるたんにとってそのような輝かしい道の出発点であってほしい。

出演者: 井上由莉耶 宇井真白 上野遥 梅本泉 山田麻莉奈 今田美奈 岡田栞奈 草場愛 熊沢世莉奈 後藤泉 下野由貴 田中優香 冨吉明日香 外薗葉月 山内祐奈 山下エミリー

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2014/10/16

天才の証明


はるたんの「パジャマドライブ」に衝撃を受けた私がとどめを刺されたのは、同じひまわり組公演の全体曲「キスして損しちゃった」での彼女の叫びだった。

名曲ぞろいの「パジャマドライブ公演」のなかでも、「キス損」はとくにすばらしい曲だ。曲中で、二股男の名前を1人のメンバーが2回呼ぶのだが、呼び方が少し違う。これにはちゃんと理由がある。

最初は「星空の下で見つめ合って、抱き寄せられたあの日」という歌詞とともに、熱愛の(と信じていた)日々を回想するから、甘えて「くん」づけで呼ぶ。しかし次には「言い訳がちょっと予想外で、遊び人だと知った」と裏切りの事実を突きつけられるから、怒りをこめて呼び捨てで叫ぶ。言葉づかいが違うだけではダメで、顔つきや発声も変えなければならないはずだ。

どのメンバーも頭ではわかっているはずだけれど、実践はたやすくない。しかし公演スタートからまもない2013年11月22日。セリフの背景の違いを完全に理解し、強烈に表現し分けてみせたのは、気になり始めたばかりのはるたんだった。またしても感激した私は、こんな感想を書いた。
最初の「ワタナベく〜ん」をかわいらしく呼んだはるたんは、2度目は打って変わって目をギラつかせ、完全にキレた表情となり、呼ばれた男が腰を抜かすような鋭い声で「ワタナベェ!」。いや、すごい。ふだんのほんわかしたキャラからの豹変ぶりにびっくりするし、怒りがこみ上げる様子を描く表現の切り替えもすばらしい。この子はきっとアーティストや役者の素質がある。
尊敬する渡辺麻友さんの名前を借りたはるたんだが、まゆゆがその場にいたら卒倒するような気迫だった。上の写真でもある程度伝わるはずだけれど、はるたんの怒りの表現は、ネット配信でみてもケタ外れだった。らんらんと輝く眼光。劇場を震わすような怒声。当時14歳になったばかりのはるたんはあの日、みずからの天才を証明してみせたのだ。

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2014/10/13

個別握手会(2014.10.13)


「ラブラドール・レトリバー」劇場盤 発売記念大握手会(2014年6月1日(日) 幕張メッセ開催延期分)

――はるたんこんにちは!
「こんにちは!」
――生誕祭行ったよ。
「ありがとうございます」(生誕ハッピを着ていたのですぐわかった様子)
――HKT48劇場デビューがはるたんの生誕祭だったんだよ。
「そうなんですか?!」

――生誕祭のスピーチ感動的でした。
「ありがとうございます」
――ファンにもお礼を言ってくれてありがとう。
(まじめな表情で)「ええ、それは……」(やっぱり言わないと、という感じ)

――はるたん、センター似合うねー
(うれしそう)「そうですか」
――生誕祭のとき、アイドルの王者と……
「控えめ I love you!」
――そうそう。すごくよかった。
「ありがとうございます」

――最近MCたくさんしゃべってるね!
(うれしそう)「チャンスが増えているので」
――面白いよー(笑)
「ありがとうございます」(笑)

***
行く前は土日4公演で疲れてるかなと心配しましたが、元気でニコニコ。かわいいピンクと白の服でした。

上に書いた以外に、ぐぐたすでやってほしい企画の話なんかもちょっとしましたが、枚数が少なく、ゆっくりとは話せずじまい。それでも生誕祭の感想を伝えることができ、満足です。

握手会の最後に、ゲーム企画の入賞を祝い、他のファンの方が作ってくださった「祝!CM選抜」のプレートを一緒に掲げておめでとうコール。喜んで何度も手を振ってくれました。

帰りの飛行機は台風の影響でかなり揺れて怖い思いをしたようですが、無事帰福したもよう。はるたん、お疲れさまでした。

#上野遥 #上昇気流 #HKT48

虹を見る人


10月12日(日)12:30~ チームH「青春ガールズ」公演
10月12日(日)17:00~ チームH「青春ガールズ」公演

歳をとって子供のころのみずみずしい感性が薄れると、身近な自然を注意深く見ることがなくなる。空を見上げるとしたら、通勤に傘をもっていくかどうか考えるときぐらい。風流心のかけらもなくてすみません。

けれど最近、私は生まれ変わった。気象現象に興味をもち、立ち止まって雲の形をたしかめたり、夜中にわざわざ起きてスーパームーンをながめたり、スマホに皆既月食の写真を収めたり、地味ながらいろいろ活動しはじめたのだ。どんな風の吹き回しで? もちろん、わがアイドルはるたんの影響です。

はるたんは気象予報士をめざしていると公言するくらい、気象のことが好きで、さまざまなことを知っている。太陽の周りに現われる光の輪を「ハロ」というらしいが、恥ずかしながら私はこの言葉をはるたんのぐぐたすで初めて知った。

この日昼公演のMCで、最近あったちょっといいこととしてはるたんが披露したのは、飛行機から虹が見えた話。太陽の周りを囲むめずらしい虹だったらしく、手ぶりを交えて真剣に、うれしそうに話していた。

私は修行が足りないせいか、めずらしい虹はおろか、ふつうの虹も見逃してしまっているらしく、最後にいつ見たか覚えていない。台風が過ぎたら探してみよう。

出演者: 秋吉優花 井上由莉耶 宇井真白 上野遥 梅本泉 岡本尚子 神志那結衣 兒玉遥 駒田京伽 坂口理子 田島芽瑠 田中菜津美 矢吹奈子 山田麻莉奈 山本茉央 若田部遥

#上野遥 #上昇気流 #HKT48
追記〕記事タイトルを変更しました。(2014.10.14)

2014/10/12

はるたん七変化


10月11日(土)12:30~ ひまわり組「パジャマドライブ」公演
10月11日(土)17:00~ ひまわり組「パジャマドライブ」公演

はるたんの尊敬する先輩の一人はAKB48出身でチームKVIキャプテンの多田愛佳さん。その多田さんが初代センターとして歌った王道アイドルソング「天使のしっぽ」は、HKT48ひまわり組の公演でも人気曲だ。

ひまわり組にほとんど出られない多田さんに代わり、同じポジションは何人かのメンバーが交代で務めている。中学3年の仲良しグループ「I4U」(アイフォーユー)の井上由莉耶さんや岩花詩乃さんは早くから入っていたが、別のユニット曲(「パジャマドライブ」)を担当しているはるたんも少し遅れて、念願のこのポジションに立つことができた。

ひと目みて誰もが感じると思うけれど、まあいつものカッコいい曲と表現のギャップが大きいこと。表情はもちろん、声まで違う。フットボールアワーの後藤さんが聴いたなら、きっとあの有名なツッコミをするに違いない。

他のグループのことはよく知らないけれど、少なくともHKTでは、これほど鮮やかに見せ方を変えることのできるメンバーはそう多くない。歌舞伎で一人の役者が七つの役を次々に早変わりして踊る七変化というのがあるけれど、はるたんならひまわり組でそれができるかもしれない。ヨッ、日本一!

〔追記〕夜公演の「キスして損しちゃった」の日替わりセリフではるたん、リスペクトの思いを込めて「多田くん!」と叫んでいた。

出演者: 上野遥 梅本泉 岡本尚子 今田美奈 植木南央 熊沢世莉奈 後藤泉 下野由貴 田中優香 冨吉明日香 渕上舞 村重杏奈 荒巻美咲 坂本愛玲菜 外薗葉月 山内祐奈

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2014/10/11

マスターの資質


10月10日(金) チームH「青春ガールズ」公演

先日の記事で書いたとおり、MCとはマスター・オブ・セレモニーズ(司会進行役)の略で、直訳すると「儀式の長」となる。話下手と思われているはるたんは、意外にもこのマスターの資質がある。

本日は後半MCで司会役。はるたんといえば不思議ちゃんというイメージしかない人は、彼女が司会と想像するだけで不安になるかもしれない。ただでさえチームHのトークは、「暴走」「天然」「子供」と不透明要因がいろいろあり、腕のいいメンバーでも司会には苦労する。それを不思議ちゃんのはるたんが仕切るなんて、無謀と思うことだろう。

ところが、これができるのだ。はるたんは司会を任されると、いつものイメージとは一変して、進行役にふさわしいしゃべりができる。まだ上手とまではいえないけれど、声も通るし、発言メンバーとのやりとりもできている。

一番印象に残ったのは、蚊に刺されてデング熱が心配だという話題が広がり、矢吹奈子さんの「私たちは蚊を退治する軍隊だ―」というセリフが出て盛り上がったところで、すかさず、「じゃあ次なんかある人!」と話題を切り替えたところだ。

カオスになりがちなトークを仕切るうえで大事なのは、話がダレる前にスパッと切り上げ、次に進めること。はるたんはもともとリーダー気質があり、仕切りに向いているとにらんでいたけれど、それはあたっていたようだ。

楽曲のパフォーマンスで誰もが認める力量をもつはるたん。ぜひトークの力も磨いて、劇場公演をこれまで以上に引っ張るとともに、劇場外でも活躍の場を広げてほしい。

出演者: 秋吉優花 穴井千尋 宇井真白 上野遥 梅本泉 岡本尚子 神志那結衣 兒玉遥 駒田京伽 坂口理子 田島芽瑠 田中菜津美 田中美久 矢吹奈子 山本茉央 若田部遥

#上野遥 #上昇気流 #HKT48

2014/10/10

雲の晴れ間から


9月29日の生誕祭を境に、はるたんが一皮むけたように感じる。とくに10月7日のひまわり組公演は、歌もダンスもいつも以上によかったし、あまり得意でないMCもすすんで発言し、しっかり話せていた。

私はネット配信で観ただけだが、劇場に入ったはるたんファンの方々も同じ感想をもったようだ。これだけだとファンのひいき目かもしれないが、HKT48のダンスの先生もほめていたというから、このところのステージでの輝きは本物と考えてよいだろう。

理由は想像しかできないけれど、やはり生誕祭で不安や悔しさといった心のうちをさらけ出し、一方でファンへの感謝の言葉をきちんと口にしたことで、吹っ切れたものがあるのではないだろうか。涙にあるという浄化作用が働き、精神をいい意味でリセットしてくれたのではないだろうか。

はるたんは8日、9日と舞台に出ていないけれど、HKTメールやgoogle+の文面からは、何かに取り組み、充実した時間を過ごしている様子がうかがえる。涙の雲の晴れ間から、差し込む光。精神的に成長を遂げた彼女のこれからが楽しみだ。

そんなことを考えながら、今のはるたんにぴったりのAKBグループの曲はないかと探したら、とてもいい歌があった。

涙は3つある
人は誰もみんな
悲しい涙
嬉しい涙
もうひとつね
過去はチャラにして
未来を準備するよ
新しい 次の涙
(「3つの涙」)

*動画は「Idols」より。

#上野遥 #上昇気流 #HKT48

2014/10/08

ウィンブルドンの夢


はるたんが昨日(7日)の公演の自己紹介MCで話していたことだけれど、HKT48に入るきっかけをつくってくれたのは、小学3年生のときにやってきた、ある転校生だったらしい。

この転校生がダンスを習っていたことから、自分もやってみたいと思って習い始め、そこからアイドルになりたいと考えるようになって、HKTに入ったそうだ。

はるたん本人も話していたけれど、もしその子が転校してこなければ、ダンスに興味をもつこともなく、アイドルにもなっていなかったかもしれない。はるたんファンとしては、運命の出会いに感謝するばかりだ。

中学3年生になった今も、2人は同じ学校に通っているらしく、よく話しているという。自分の人生を変えるきっかけをつくってくれた友達との友情が長く続いているとは、すてきなことだと思う。

ところで、はるたんがダンスを習う前に熱中していたのは、テニスだったそうだ。選手になるのが将来の夢だったらしい。アイドルの道を選んだことで、テニスプレーヤーの夢からは遠ざかってしまったけれど、いつか晴れ舞台で、人気曲「ウィンブルドンへ連れて行って」を思いきり歌い、2つの夢を同時にかなえた気分になってほしい。

写真は2013年AKB48シングル選抜総選挙のアピールコメントで、「ウィンブルドンへ連れて行って」の衣裳を着たときのもの)

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2014/10/07

疾風のごとく


10月7日(火) ひまわり組「パジャマドライブ」公演

私が熱心なはるたんファンになったきっかけは、昨年11月に始まったひまわり組「パジャマドライブ公演」だ。とくに、公演のタイトルにもなっているユニット曲「パジャマドライブ」でのパフォーマンスで、たちまちとりこになってしまった。

ひまわり組公演は正規メンバーと研究生が全員参加するため、すべてのメンバーが初出演を果たすまで3公演かかった。「パジャマドライブ」のセンターを務めたのは、1回目が宮脇咲良さん(現チームKIV)、2回目が中西智代梨さん(AKB48に移籍)とそれぞれ実力のある正規メンバーだ。

そして最後の3回目(11月4日夜公演)。言葉は悪いが、おそらくそれまでの中で、事前の注目度が一番低い公演だったろう。私もなんとなくネット配信の画面をながめていた。そのとき、ステージに疾風のような勢いで現れたのが、研究生のはるたんだった。そこから息を呑むような数分間。感激してこんな感想を書いた。
すごいものを観た。ユニット曲「パジャマドライブ」でセンターを務めた、はるたん(上野遥、2期研究生)のパフォーマンスだ。ドライブはドライブでも、レトロでおしゃれな車なんかでは全然なく、いきなりアクセル全開でぶっ飛ばし、高速道路のカーブを攻めに行くスポーツカーに乗せられた気分だ。もちろん、いい意味で。身体のキレとスピード、要所要所の決めポーズのカッコよさ。ダンスの知識はないけれど、とにかく魅了される。
あるファンブログで、この荒々しいパフォーマンスをたたえ、「リミットを外して」踊ったと表現していたけれど、まさにそのとおり。ユニットを組んだメンバーが心配になるくらい、爆走するパフォーマンスだった。

たぶんちょっと「やりすぎ」なのだろう。実際、はるたんもその後は抑えめのダンスに変えている。後日、握手会で「初日のパジャドラ、すごかったね!」といったら、やっぱりそう思いましたか、という顔で笑っていた。

しかし私がひきつけられたのは、ダンスのスピードそのものというよりも、あの若さで「私はこう踊るんだ」という信念をもつ志の高さだった。そう思わせてくれたパフォーマンスはもうひとつあるのだが、それはまた別の機会に書きたい。

もうすぐ1年になるはるたんのパジャマドライブ。荒々しさこそ控えめになったけれど、一方でしなやかさが増し、相変わらずの疾走感とキレのよさで楽しませてくれる。最近は歌唱力が上がり、表情も豊かで、脂が乗ってきた感じだ。本日の公演後にはダンスの先生からほめられたらしい。「上野遥のパジャマドライブ」にもっと多くの人が気づいてほしい。

出演者: 井上由莉耶 上野遥 岡本尚子 駒田京伽 坂口理子 山田麻莉奈 山本茉央 今田美奈 深川舞子 渕上舞 村重杏奈 栗原紗英 坂本愛玲菜 外薗葉月 山内祐奈 山下エミリー

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ハラハラMC


10月6日(月) チームH「青春ガールズ」公演

MCとは master of ceremonies の略で、もともとは番組の進行役を意味するらしい。それが転じて、コンサートなどで歌のつなぎに話すこと、またはその時間を指す。他の48グループと同じく、HKT48の劇場公演では、MCはたんなるつなぎではなく、歌に劣らず大切なコーナーになっている。

さて、われらがはるたんは、歌のパフォーマンスで観客を魅了するだけでなく、MCでも楽しませてくれる。ただし……その楽しませ方がひと味ちがう。「話がうまく着地できるだろうか」「劇場が凍りつかないだろうか」と極度の緊張を体験させてくれるのだ!

いってしまえば、不思議ちゃんトーク。ただその発想があまりにもぶっ飛んでいる(例:「宇宙人との契約で鼻声になった」「オバケさんも経済のことで困っている」)。ツッコミのうまいメンバーが笑いに変えてくれてホッとするもよし、だれも対処できずに体感温度が一気に下がるのを味わうもよしだ。

そんなはるたんが、本日もそうだったが、なんと司会を担当することがよくある。そして意外なことに(失礼!)、そこそこうまくこなしている。なんだか不思議だ。

思うに、生誕祭で泣きじゃくりながらも長いスピーチを脱線することなく話し、大事な場面でぐぐたすに理路整然とした文章を書ける彼女は、あらたまった調子で話せといわれれば、きっちりやれる。一方、フリーに話す自己紹介などでは、発想が自由に飛躍しすぎるのと、おそらく素の自分を見せたくないという照れもあって、あのぶっ飛びトークになるのだろう。

あまりのぶっ飛びぶりを懸念する声もあるが、心配は無用だと思う。はるたんには、きちんとしゃべる力があるからだ。これからもできるかぎり、ハラハラMCで楽しませてほしい。

出演者: 秋吉優花 穴井千尋 井上由莉耶 宇井真白 上野遥 岡本尚子 神志那結衣 兒玉遥 駒田京伽 坂口理子 指原莉乃 田中菜津美 松岡菜摘 山田麻莉奈 山本茉央 若田部遥

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2014/10/04

絵になる女


「HKT48全国ツアー~全国統一終わっとらんけん~」/新潟テルサ【新潟県】

今回の全国ツアーは残念ながら、シングル選抜組など一部のメンバー以外は全会場を回ることができず、交代でコンサートに参加する。はるたんは3カ所目となる本日の新潟公演で初めて出演を果たした。

全体曲のほかはユニット曲のバックダンサーで、あまり目立てるポジションではなかったけれど、出られない間にためていた力を一気に放出して、限られた場面で十分アピールできたようだ。

それを示すのが、尾崎支配人が撮影してくれた上の写真(右端)。矢吹奈子さん(左端)らが歌う「生意気リップス」のバックで、美しくポーズを決めている。あるファンの方が「はるたんの公演の動画はどこで止めても絵になる」と感心していたけれど、まさしくそのとおり。きっと新潟のファンの心をつかんだことだろう。

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2014/10/03

情念の表現


10月3日(金) チームH「青春ガールズ」公演

はるたんの見た目はかわいらしく、いかにもアイドルという外見だ。実際、かわいらしい曲もよく似合う。しかしそれだけなら、これほど熱心なファンにはならなかっただろう。

彼女はかわいらしい曲の一方で、シリアスな曲をみごとにこなす。それもまるで違う人格が乗り移ったかのように、ガラリと表情が一変する。もちろん、どのメンバーも楽曲によって表現を変えるけれども、はるたんほどその対照の鮮やかなメンバーもめずらしい。

「Blue rose」は、そんなはるたんのシリアスな魅力を堪能できるユニット曲だ。激しさのうちに秘めた暗い情念の表現は、とても中学生とは思えない。

歌のモチーフである青い薔薇の花言葉は「奇跡」。はるたんは歌詞を何度も読み返し、この花言葉の意味や歌の世界観を理解し、パフォーマンスに活かせるよう努力しているらしい。

出演者: 秋吉優花 井上由莉耶 宇井真白 上野遥 梅本泉 岡本尚子 神志那結衣 駒田京伽 坂口理子 田島芽瑠 田中美久 松岡菜摘 矢吹奈子 山田麻莉奈 山本茉央 若田部遥

#上野遥 #上昇気流 #HKT48

生誕祭スピーチ全文



9月29日青春ガールズ公演でのはるたんの生誕祭スピーチを文字起こししました。

〔進行役は非公式ユニット「I4U」(アイフォーユー)の仲間である井上由莉耶さん、宇井真白さん、岩花詩乃さん(チームKIVからサプライズ出演)。I4Uメンバーのお祝いメッセージ読み上げ、客席をバックにした記念写真撮影の後、スピーチ〕

井上〕さあ、みなさん(写真撮影に)ご協力いただきありがとうございます。それでですね、はい、こんなにすてきな生誕祭を開いてくださったみなさんに、一言お願いします。

(笑顔で)はい。そうですね、去年はここの場所で、一言とダジャレ三つしか言わなかったんですよ。だからすごい後悔したので、今年はちゃんとお話しさせていただこうかなと思います。

ええと、14歳はですね、まあさっきも(I4Uの仲間の)メッセージに書いてあったとおり、昇格を逃したこともあったし昇格したことも、まあいろいろあるんですけど、じつは(2月24日の)大組閣祭りのときに、まだ研究生だったみんなと話し合いをしようということになったんですよ。で、まなみちゃん(草場愛さん、現チームKIV)と私が、初めて大げんかを本番前にしたんですけど、そんなけんかをするヒマもなく、まなみちゃんが(大組閣で先に)昇格をしちゃったときに……(嗚咽)もうどうしようもないと思ってたんですよ。

(泣きながら)私もまとめたこと(後輩を?)も1回もなかったし、もしこのまま研究生だったら、私もうダメかと思ってたんですけど、(3月21日の)九州ツアーの福岡のときに、2期生全員が昇格できるなんて甘いものは絶対ないと思ってたんですけど、みんな昇格することができて、私も正規メンバーになれてうれしかったんですけど、ちょっと、私が増えたことで、人数が多くなっちゃったなとか思ったことも正直あって、メンバーとあんまり顔を自分から見せられないときが、あったんですよ。

でも、いまは正規メンバーで公演もできて、たくさん出させてもらって、ポジションもいいとこももらえるし、だからもっと私もがんばらないといけないなと思って。毎回公演に出るにはどうしたらいいかなって思って、自分の安定したポジションが私にはなくて、毎回、出られない人のポジションをたくさん覚えて出るようにしてるんですけど、つぎは自分の安定したポジションがほしいなと思うし、もうだれかのアンダーも、研究生じゃないから、言われないように、これからももっとがんばって、チームに必要な存在になれるように、がんばりたいなと思います。よろしくお願いします。(涙をぬぐう)

もっとね、考えてたんですけど、ぜんぶ忘れちゃった……もうなんか、私いまなに言ってんのかよくわかんない。(泣笑)

なんか、ちゃんとファンの方に、まともにお礼を言ったことが、一度もないんですよ、私。ちょっとテキトーなとこがある(泣笑)。だから今日はちょっとお礼を言わせてください。今日は、今日も含めて、いつもたくさん応援してくださって、今日もこんなすてきな生誕祭を開いていただいて、ありがとうございました!(お辞儀の後、泣き止まない)

井上〕はい。もう……大丈夫ですか? 言い残すことは。

(涙声で)たぶんない……

井上〕たぶんないね、はい。
宇井〕あんまりね、はるかは人前で泣かないので……
岩花〕そうですね、あんまり見たことないですね。

なぜだと思う?

宇井〕強がってるんだよね、いつも。

違う、体に水分がないんだ。(笑。他のメンバー、客席も笑い)

井上〕じゃあ、あらためてみなさん、はるかにおめでとうを言いましょう。はるか、お誕生日(一同)おめでとう!

ありがとうございます。

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2人の遥


10月2日(木) チームH「青春ガールズ」公演

兒玉遥さん生誕祭。誕生日が一日違いの2人の遥は、博多レジェンド公演でともにセンターポジションを務めた間柄。どちらもその立ち位置がよく似合う。

出演者: 秋吉優花 穴井千尋 上野遥 梅本泉 岡本尚子 神志那結衣 兒玉遥 駒田京伽 坂口理子 田島芽瑠 田中美久 松岡菜摘 矢吹奈子 山田麻莉奈 山本茉央 若田部遥

#上野遥 #上昇気流 #HKT48

2014/10/02

リアクションも全力


10月1日(水) ひまわり組「パジャマドライブ」公演

アンコールMCのお題は「わが家のルール」。「家の車でよく送り迎えをしてもらうので、おこづかいから車代を払っている」という岡本尚子さんの殊勝な話にメンバーたちが驚くなかで、とくに目立ったはるたんのリアクション。「えーっ」と叫んで左右を見ながら腕を上下にぶんぶん。カメラが迫ると、今度は体の動きを止め、大きな目で岡本さんをまじまじと見つめる顔芸を(たぶん無意識に)披露した。リアクションも全力だ。

この後、上野家のルールについて話したはるたんによると、家族全員、5時には夕食を済ませ、9時に就寝するらしい。連日の公演出演でもびくともしない体力は、早寝早起きで養われたものかもしれない。

出演者: 秋吉優花 宇井真白 上野遥 岡本尚子 駒田京伽 坂口理子 若田部遥 岩花詩乃 植木南央 岡田栞奈 熊沢世莉奈 荒巻美咲 坂本愛玲菜 筒井莉子 外薗葉月 山内祐奈

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2014/10/01

CM選抜入り

はるたん、ゲーム「栄光のラビリンス」のCM企画で、ファン投票の結果、14位に。みごと選抜16人のメンバーに選ばれました。

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15歳の生誕祭


9月29日(月)チームH「青春ガールズ」公演

15歳の生誕祭公演(誕生日は9月20日)。感動的だった。新シングル「控えめI love you!」やカップリング曲「アイドルの王者」をセンターで堂々と歌い、生誕祭のスピーチでは固定ポジションがない不安を涙ながらに語るはるたんの姿を見つめながら、私は彼女を初めて知った頃のことを思い出した。

テレビのバラエティ番組「HaKaTa百貨店」でHKT48に興味をもち、やがて兒玉遥さんのファンになった私は2013年3月頃、始まったばかりのチームH「博多レジェンド公演」をDMM社のインターネット配信で観るようになった。

そのしばらく前からAKBグループに関心をもっていたけれど、動画サイトでバラエティばかり観ていたので、「本業」である劇場公演の仕組みをよく知らない。ある日いそいそとパソコンに向かい、センターにはるっぴ(兒玉さん)の姿を探すと、何か変だ。「あれ? 違う子が出てる!」。そこには兒玉さんではなく、見たことのないもっと小柄な女の子が踊っていた。私が初めて見た、上野遥さんの姿だった。

正規メンバーが他の仕事などで休演すると代役(アンダー)が出るという仕組みを思い出し、疑問は解消したものの、兒玉さん目あての私はおもしろくない。しばらくして、上野さんという子(2期研究生だった)はすぐれたパフォーマンスが評判だと聞いたけれど、そのよさが私にはよくわからなかった。

私は素人のファンにすぎないけれど、今でははるたんのすばらしいパフォーマンスに心を奪われているのだから、まるきり見る目がないわけでもないと思う。いま思うに、配信では映像がどうしても正規メンバーに偏りがちだったように感じるし、セットリストやポジションもはるたんの魅力を十分引き出せていなかったのではなかろうか。

私はカワイイ系よりもカッコイイ系の曲が好みで、はるたんに与えられたユニット曲が典型的なカワイイ系の「制服のバンビ」だったことも、よさに気づかない原因だったと思う。研究生公演の「PARTYが始まるよ」も同じく、私にははるたんのよさを発見させてくれなかった。

ところが2013年11月に始まったひまわり組「パジャマドライブ」公演で、私は彼女の底知れぬ魅力に突然気づかされる。その経緯は前ポストに簡単に記したけれど、機会をあらためてまた書くことにしたい。

出演者: 秋吉優花 穴井千尋 井上由莉耶 宇井真白 上野遥 梅本泉 岡本尚子 神志那結衣 駒田京伽 坂口理子 田島芽瑠 田中美久 松岡菜摘 矢吹奈子 山田麻莉奈 若田部遥

#上野遥 #上昇気流 #HKT48