2016/03/23

今年は本気です。


はるたんが選抜総選挙に立候補しました。

ぐぐたすへの投稿は期待したとおり、立派な文章です。今年はこれまでとは違うということをはっきり認識し、ファンを思いやりつつ、堅い決意を語っています。「今年は本気です」。

幕は切って落とされました。ドキュメンタリー映画で主役並みにフィーチャーされたはるたんが、新潟のステージでも主役の一人として輝けますように。


私自身も参加し、「上野遥♡総選挙応援サイト(仮)」を立ち上げました。興味のある方はぜひご覧ください。

#上野遥 #上昇気流 #HKT48

2016/03/22

一生懸命考えてるから待っててね


昨日(3月21日)、AKB48の45thシングル選抜総選挙の実施が発表されました。HKT48でも、早くも夜のGoogle+で立候補を表明したメンバーが何人かいました。

はるたんはGoogle+では総選挙に触れず、755で「総選挙のことはちゃんと立候補してからいいたいと思ってます」「今、一生懸命考えてるから待っててね」とだけ書いていました。

はるたんにとって、Google+は特別な場所です。これまでもここぞという大切なタイミングで、Google+で人の心を揺さぶる文章をつづってきました。意識して名文を書いてやろうというのではなく、自分の気持ちをていねいに伝えたいという真摯な態度が文章ににじみ出るからでしょう。

ドキュメンタリー映画で脚光を浴び、755の高い返信率で人気も出てきたはるたんにとって、今回の総選挙はこれまでとは違います。第一声をじっくり考えたいと思うのも無理はありません。時間をかけて、はるたんらしい良い文章を書いてほしいと思います。きっと最高のスタートダッシュになることでしょう。

(追記)さきほどGoogle+でも触れたようですね。ただ本格宣言はまだだそうです。待ちましょう。

#上野遥 #上昇気流 #HKT48

2016/03/20

【はるたんで名曲】キレイゴトでもいいじゃないか?


少数意見をあえて口にする人はよく、「正義漢ぶっている」とからかわれたり、「偽善者」と嫌われたりします。そういう批判が当たっている場合もあります。でも、少数意見だからといって、すべてが偽善と決めつけるのも、おかしなことです。

秋元康さんが作詞する48グループの歌の多くは、恋愛にまつわるものですが、ときにそうでない歌があり、その中にまたすぐれた作品が少なくありません。「キレイゴト」と笑われようと、他人とは違う意見を言う勇気の大切さを歌うこの歌は、そうしたすばらしい作品の一つです。

いわゆるメッセージソングですが、ただ理屈だけを述べた無味乾燥な歌ではもちろんなく、冒頭で歌われる、風渡る草原のイメージが鮮やかな印象を残します。このイメージは同時に、最初は一人だけの意見でも、それが正しければ多くの人が後に続き、道を作っていくという意味が込められているのでしょう。

シングルCDの収録曲のひとつですが、ミュージックビデオのない、一番格下の扱いでした。歌ったのはいわば選ばれなかったメンバーたち。はるたんもその一人です。ところが48グループの全楽曲からファン投票で人気曲を選ぶ2014年リクエストアワーで、みごと8位になりました。歌唱メンバーのファンのがんばりもあったでしょうが、歌に魅力がなければ、これほど多くの支持は集めなかったでしょう。

これからも人に勇気を与えるこの曲が、歌い続けられてほしいものです。

「キレイゴトでもいいじゃないか?」
作詞:秋元康
作曲:章夫
編曲:佐々木裕
CD:スキ!スキ!スキップ!(劇場盤)
#上野遥 #上昇気流 #HKT48

2016/03/19

【はるたんで名曲】Blue rose


青い薔薇(blue rose)は、自然には存在しません。だから古来、「不可能」という花言葉があてられてきました。最近遺伝子技術で可能になったことから、「奇跡」「神の祝福」があてられることもあるそうです。

この歌が描くのは、行きずりの恋です。ふとしたきっかけでともに過ごした一夜。ところがそんなつもりはなかったのに、名前も覚えていない相手と強く惹かれ合ってしまいます。まるで奇跡のように。

奇跡は神の祝福とは限らず、人を苦しめることもあります。何かの事情でこれ以上深い関係になれない「私」は、相手をこう突き放そうとします。あれはありえないこと。二度と繰り返せない。だからもう忘れてほしい……

激しい音楽、ステージの闇と閃光、肌の露出した黒い衣装などが鮮烈な印象を残す曲です。はるたんは歌詞の意味を読み込み、ときにアイドルらしからぬほど苦悩の表情をあらわにします。しかし私は、そんな過剰なところも含めて、彼女のパフォーマンスに魅了されます。

「Blue rose」
作詞:秋元康
作曲:上田晃司
編曲:大内哲也
公演:青春ガールズ
#上野遥 #上昇気流 #HKT48

2016/03/18

【はるたんで名曲】春が来るまで

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季節は冬。とはいっても、どんよりした曇り空ではなく、青空の広がったさわやかな朝です。道には、夜の間に降った雪が白く積もっています。雪に反射する朝日で、街がきらきら光って見えます。

「私」は通学路できれいな景色に心を弾ませながら、ふと他のことを考えます。この雪のように降り積もった私のせつない思いに、あの人が気づいてくれればいいのに。春になったら、もう同じ学校にはいられないかもしれない。せめて春がやって来るまで、片思いのままでいいから、あの人を思う幸せが壊れないでほしい……

愁いを帯びたハーモニカが印象的。恋の喜びと不安がないまぜになった微妙な感情を歌う、味わい深い曲です。同時に、歌唱力と表現力が求められる、むずかしい曲だと思います。激しいダンス曲の得意なはるたんにとって、あまり経験のない曲種ですが、ボイストレーニングの効果もあってか、美しく歌い上げています。新境地を開いたといっていいでしょう。

2人で歌うユニット曲。ぬくもりのある声のはるたんに対し、コンビを組む相手は涼やかな声のメンバーが多いようです。冬から春への移り変わりを歌うこの曲にふさわしい、心地よいハーモニーです。

「春が来るまで」
作詞:秋元康
作曲:井上ヨシマサ
編曲:井上ヨシマサ
公演:ただいま恋愛中
#上野遥 #上昇気流 #HKT48

2016/03/17

【はるたんで名曲】マンモス


私がはるたんを知ったきっかけは、2013年3月にDMMで配信が始まった「博多レジェンド公演」です。テレビのバラエティ番組「HaKaTa百貨店」でHKT48が好きになり、とくにはるっぴこと兒玉遥さんのファンになった(今でもファンです)私は、この配信で初めて48グループの劇場公演というものを観るようになったのです。

何回目かに観たときのことです。「あれ、はるっぴがいない?」。代わりにピンク柄の衣裳を着てセンターで踊っていたのは、テレビで見たことのない、小さな女の子でした。

ああ、これがアンダー(代役)というやつか。なんていうメンバーなんだろう。元気だけど、先輩たちに囲まれて、小さな子どもがぴょんぴょん跳ねてる感じ……。ダンスのことなどよくわからない素人ながら、そんな第一印象でした。

あれから3年。あどけなさを残していたはるたんも高校生になり、すっかり大人らしいパフォーマンスを見せるようになりました。その代表が、この「マンモス」です。

間奏で激しい音楽に合わせ、他のメンバーたちを従えて単独センターで踊るのですが、閃光に八頭身の姿が浮かび上がり、カッコいいことこのうえありません。ダンスのよさはもちろん、楽曲にふさわしい野性味あふれる眼光。身長が伸び、狩人のような衣裳もよく似合います。

そういえば、やはりセンターを務める映画主題歌「Chain of love」を東京・代々木体育館で初披露したときも、はるたんのスタイルのよさが注目されていました(写真下)


移転前の劇場でおそらく最後の「最終ベルが鳴る」公演となった本日(2016年3月17日)、センターとして有終の美を飾りました。心身ともに成長し、センターポジションでの輝きに磨きがかかってきたはるたん。これからいよいよ本領発揮のときです。

「マンモス」
作詞:秋元康
作曲:井上ヨシマサ
編曲:井上ヨシマサ
公演:最終ベルが鳴る
#上野遥 #上昇気流 #HKT48